東京横浜サンプル医院

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歴史

癩 (らい)予防二関スル件

・放浪するハンセン病患者の存在が欧米人の目に触れることを国の恥と考え、その一掃を図った法律。

・従って強制隔離の対象とされたのは放浪患者だけで、実際に強制隔離されたのは全体の一割以下の患者だった。

らいの伝播の予防・治療と患者の福祉のためというが、実態は「公共の福祉を図る」という名目での人権無視による強制隔離・収容、患者撲滅目的であった。

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